履いたタイヤとは その1
さて、今回はタイヤ回です。
まだ書いてない大事なことがあったので。
・・何かありましたっけ?
そう、履いたタイヤの銘柄です。(いきなり落ちるのでタイトルにはしませんでした)これを明らかにしていませんでした。私も正直、半信半疑なところがあったので、明らかにはしませんでした。こう言うからには、ちょっとめずらしいタイヤです。
ちょうど履き替えが越冬の時期にさしかかり、もう春まではマッタリと走るだけになるだろうし、そんなにハイグリップの高価なタイヤじゃなくてもいい。来年の梅雨くらいになったら本命タイヤに履き替えるだろうし・・。ということで、3000~4000kmほどもつタイヤで冬場チョイ乗り主体なので暖まりが良くグリップが底々は期待できるもの。かといって完全ツーリングタイヤなんか履いちゃうと一万キロとか持ちすぎて次の履き替えのタイミングがいつになるやらの可能性アリ、しかもスポーツ性という楽しさはスポイルされてしまう・・ということで、スポーツツーリングタイヤのジャンルから選ぶことにしました。
かといって、スポーツツーリングタイヤでも普通に買えばタイヤのみで3万中盤から4万中盤だったりするのでツナギタイヤにはもったいない。よく前後サイズ決め打ちセット(120と180のセットとか)で安く売っているのを探してみました。
まあ、3万前半あたりで数量期間限定でありますね。
ま、俺の検索能力をもってしたらこのへんで手打ちかなぁ・・とそろそろポチろうかと思い始めた矢先、検索画面の片隅に不思議なものを見つけたのでした。
「これは一体、なんだろう・・??」
ちょっと常識外れた価格が表示されています。なんなんだこのタイヤ。聞いたことないメーカー、いやどこかで聞いたような。商品画像を見てみます、見たカンジは全くのスポーツタイヤです。パターンからするとハイグリップスポーツ系か。だいたいモノを見ればそのタイヤがどういう性格のものかは経験でわかります。商品写真を見た限りでは変なパチモンオーラというかハズレオーラというか、そういう負のオーラは直感では感じない。しかしこの値段は大型バイク用スポーツタイヤの常識ではちょっとありえない・・。
検索してみました。ちょっとは検索には自信があるのですが、あまり判断に役立つ情報が出てきません。あまりに少ない情報からも国内サイトでインプレらしきものがやっといくつか出てきました。先行して履いている方がいるようです。マジかと思いつつ見てみるとそんなに悪そうなことを書かれていません。果たしてアタリなのかハズレなのか、長考は続きます。
ポチッ
なんとポチッてしまいました!絶対に後ろから誰かが押した気がします(居ない)
また私の悪い癖が出ました。
よくわからないモノは試してみないと気が済まないのです。
それがコレなわけです。
今回履いたのは
NANKANG ナンカンWF-2というタイヤです。(対検索用表記)
ザワ・・ ザワザワ・・・
はい、分かります。
「なんだこのタイヤ?こんなタイヤ履かせたのか!?」
はい、ポチッてしまったので履かせました。
その2、装着編へ続きます。